自己分析のやり方|最終的には,これだけ考えればいい.
あなたは,何したいんですか?
自己分析,きちんとやってください
こんばんは!今日は,自己分析について書こうと思います.
今は,夏インターン真っ最中の時期.就活シーズンとなると,こんな会話よく聞きます.
A先輩「自己分析ちゃんとやってる?大事だから,ちゃんとやりなよ〜〜??」
Bくん「はーい!!(いろんな人から,なんども聞いたわ...)」
「はーい!!」とは言いつつ,どうやったらいいのかわからない.... みんなそうだと思います.
最終的に自己分析きちんとできてる人も全体の3割ぐらいじゃないかな...。
納得のいく就職活動のために,ぜひ自己分析きちんとやってほしいと思います!
なぜ,やらなきゃいけないの?
それは,自己分析が,あなたがとある会社に行くことの理由を説明することに他ならないからです.
なんで,その会社に行きたいのですか?
「〇〇だから.」
まぁ,これ結局,志望動機ですね.志望動機で見られるポイントは,自分のやりたいことと会社のやっていることがマッチしているかどうか?です.(ここでミスマッチが生じることは,あなたにとっても企業にとっても望ましくないことです.)
これに答えるためには,
* 自分の理解:自己分析
* 会社の理解:企業研究
の二つが必要になります.
会社の理解に関しては,会社説明会,インターン,OB訪問などからできる限り正確に情報を得ることをお勧めします.気をつけたいことは,一消費者の視点で眺めた企業のイメージは,一側面に過ぎないことが多いので,気をつけましょう.
そして,自己分析の結果と照らし合わせて,その企業で実現できるかどうかを説明できるようになることで,あなたがその企業に行くことの理由を語りましょう.
何やればいいの?
何したいかを考える.
自己分析は,タイトルのとおり,自己分析って究極には一つの質問に行き着きます.
その質問は,
あなたは,何したいんですか?
です.言い換えると,あなたは,何にモチベーションを感じるのですか?ともなります.過去の自分が,何を頑張ってこれたのか?何をしているときに一番喜びを感じることができるのか?これを人に説明できるようになってください.
意外とこういうことは,勉強ではなく,サークル活動とか部活動の時の経験に基づくものが多いです.(だからと言って,サークルの話ばっかしろと言っているわけではないですがw)
今までの経験で最も自分が頑張っていたこと,成果を残したことについて,なぜor何が,あなたのやる気を起こさせたのか.深く考えるようにしてください.
人に説明できるように練習|いろんな人に聞いてもらう.
ある程度まで自分で固まったら,(まぁ固まってなくてもok),自分の自己分析の結果をいろんな人に,聞いてもらってみてください.家族,友達,先輩,OB訪問やお世話になっている人事の人など...
そしたら,よくわからないこと.自分の中で違和感を感じる部分などが明確になります.そしたら,もう一度考えるフェーズに戻るようにしてください.
これを何度も何度も繰り返します
自分は,自己分析に2ヶ月近く時間がかかりました.時間がかかっていいものだと思っています. だからと言って,いつやっても遅いものではありません.すぐに取り掛かりましょう.
自己分析は,自分がこれから生きて行く上でもすごく大事なポリシーみたいなものを言葉に落としていることと同じだと思っています.就職活動とは関係ない時期にも,自分を見直すためにやってみることもいいかもしれません.
まとめ
自己分析は,自分が何をしたいのか?を考え,説明できるようになることです.
時間はかかりますが,やりましょう.
迷ったら人に話しましょう.
あとがき|僕の就活の話
最後に,「いや,お前の就活どうなんだよ」って言われるとしょうもないので,軽く書いときます.
5社受け,自分の最も希望していた会社から内々定をいただくことができました.就活生の平均よりは,受けた数も内定をいただいた数も少ないと思います.ただ,結局行くことができるのは一社なので,自分が一番取っていただきたいなと思っていた会社から内々定をいただくことができたので満足しています.
自分は,人事の社員さんとの面談の中で,じっくりと自己分析のディレクションをしていただきました.そのため,就活が終わって数ヶ月経った今でも,「なんで,その会社にしたの?」と聞かれた時に,迷いなくその質問に答えることができます.
僕の就活の結論は,ちゃんと自己分析さえしておけば,行くべき場所にたどり着くです.
結局,どれだけ優秀で,どれだけその会社のことが好きだったとしても,ダメな場合はダメです.大学受験とかとは,こういう点で大きく異なります.その理由は単純で,企業の方も選ぶ過程があるからです.最終的には,採用する企業の方が,判断してくださいます.
自分がどういう人間であるかクリアに伝わらない場合,採用する企業は,きちんと判断することができません.なので,きちんと自己分析をし,伝えることがとても重要であると考えています.